Untitled.短文保管庫。
最近は殆どがこっちの更新です。

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流星群を見に行くササセナ

「あれが、北斗七星。で、柄杓の先から辿った所に北極星。その向こう側にあるWの形がカシオペア。あそこらへんが今回の中心かなー」
 
タバコを吸いながらごちゃごちゃとした星空を指先で示す隣の男は、相変わらずの強引さで彼が職場から帰るや否やTVを見ていた俺を車に積み込んだ。そんな俺たちが向かった先は、彼のお気に入りらしい天体観測スポットである海岸沿いの防波堤で。
そうして彼はいつまで経っても星の位置を覚える事をしない俺に大味な星空解説をするのだ。彼の目にはプラネタリウムの人工的な星空のように、星々が線で繋がれて居るのだろうかと思う程にさらさらと指が星空をなぞって居たのだが、俺にはどうしてもその線が見つけられなくて、その指先を追っても、北斗七星すら満足に見つけられなかった。
 
「つうか、今日は何でまた。」
天体観測の目的も聞かされず、海岸まで運ばれた俺には彼の意図が全くもって理解出来ず、彼が最後に指し示した場所を見つめながらそう尋ねる。そんな調子の俺に、彼はまたまたー、なんて笑うのだ。
「極大は深夜だけど、今日は流星群なんだ」
携帯灰皿に吸い終わったらしいタバコを突っ込みながら「星の光の見え方は、同じじゃないけど、流れ星は一緒に見れるだろ?」と。彼が前に言っていた目と星の輝きの話を思い出しながら、俺は「そうだな」と呟くように口にした。隣では彼が子供のように無邪気な声を上げながら、流れる星を指差していた。
 
 
————————————————————

 
即席散文ササセナ。
最初は現パロササセナ書こうと思ってたのに、現パロ版篠原は流石に星座分かるよなって思い直してポラリス版で。
目と星の輝きの話ってのは人の目(網膜だったか角膜だったか)の切れ目?の違いによって星もそうだけど街灯とかの光の輝きの見え方が違うって話?です。十年以上前に天文台のおっちゃんに教えてもらった話なのでうろ覚えなのですが……星が輝いて見えるのは目の都合もあるけど大気があるから、みたいな小ネタも入れたかったよね、入り切らなかったね。
  
(tumblrより移植:2012/8/14)

「あれが、北斗七星。で、柄杓の先から辿った所に北極星。その向こう側にあるWの形がカシオペア。あそこらへんが今回の中心かなー」
 
タバコを吸いながらごちゃごちゃとした星空を指先で示す隣の男は、相変わらずの強引さで彼が職場から帰るや否やTVを見ていた俺を車に積み込んだ。そんな俺たちが向かった先は、彼のお気に入りらしい天体観測スポットである海岸沿いの防波堤で。
そうして彼はいつまで経っても星の位置を覚える事をしない俺に大味な星空解説をするのだ。彼の目にはプラネタリウムの人工的な星空のように、星々が線で繋がれて居るのだろうかと思う程にさらさらと指が星空をなぞって居たのだが、俺にはどうしてもその線が見つけられなくて、その指先を追っても、北斗七星すら満足に見つけられなかった。
 
「つうか、今日は何でまた。」
天体観測の目的も聞かされず、海岸まで運ばれた俺には彼の意図が全くもって理解出来ず、彼が最後に指し示した場所を見つめながらそう尋ねる。そんな調子の俺に、彼はまたまたー、なんて笑うのだ。
「極大は深夜だけど、今日は流星群なんだ」
携帯灰皿に吸い終わったらしいタバコを突っ込みながら「星の光の見え方は、同じじゃないけど、流れ星は一緒に見れるだろ?」と。彼が前に言っていた目と星の輝きの話を思い出しながら、俺は「そうだな」と呟くように口にした。隣では彼が子供のように無邪気な声を上げながら、流れる星を指差していた。
 
 
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即席散文ササセナ。
最初は現パロササセナ書こうと思ってたのに、現パロ版篠原は流石に星座分かるよなって思い直してポラリス版で。
目と星の輝きの話ってのは人の目(網膜だったか角膜だったか)の切れ目?の違いによって星もそうだけど街灯とかの光の輝きの見え方が違うって話?です。十年以上前に天文台のおっちゃんに教えてもらった話なのでうろ覚えなのですが……星が輝いて見えるのは目の都合もあるけど大気があるから、みたいな小ネタも入れたかったよね、入り切らなかったね。
  
(tumblrより移植:2013/8/12)

 

| 20:38 | Unser Haus! | comments(0) | - | posted by 狭山 |
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